ser と estar の違い:どちらも「〜です」なのに何が違う?
スペイン語の ser と estar は、日本語ではどちらも「〜です」「〜である」と訳せます。ただし、スペイン語では同じ役割ではありません。
ser = 身元・出身・職業・分類
ser は「何者か」「どこ出身か」「何という性質・分類か」を示すときに使います。
Soy japonés.
私は日本人です。
Ella es médica.
彼女は医師です。
El libro es interesante.
その本は面白いです。
私は日本人です。
Ella es médica.
彼女は医師です。
El libro es interesante.
その本は面白いです。
estar = 状態・様子・場所
estar は、今の状態やコンディション、そして人・物・都市などの場所を表すときに使います。
Estoy cansado.
私は疲れています。
Madrid está en España.
マドリードはスペインにあります。
私は疲れています。
Madrid está en España.
マドリードはスペインにあります。
「永続 = ser、一時的 = estar」だけでは足りない
この覚え方は入口として便利ですが、場所は長く変わらなくても estar を使います。また、形容詞によっては動詞が変わると意味も変わります。
Es aburrido. = その人・ものは退屈だ。
Está aburrido. = その人はいま退屈している。
Es listo. = 頭が良い。
Está listo. = 準備ができている。
Está aburrido. = その人はいま退屈している。
Es listo. = 頭が良い。
Está listo. = 準備ができている。
まずの基準
身元・出身・職業・分類 → ser
状態・コンディション・場所 → estar
身元・出身・職業・分類 → ser
状態・コンディション・場所 → estar
スペイン語の語順をもう一つ確認したい人は、前回のgustar の語順も続けて学ぶと理解がつながります。
確認問題
「マドリードはスペインにあります」に最も自然な文はどれですか?
ser と estar も文のまとまりで覚える
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